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2022年05月18日
さいたま地裁・平成国際大学合同企画『裁判員制度』を開催
5月17日、さいたま地裁との合同企画『裁判員制度』を開催しました。(5月19日にも開催)主に、新入生約200名を対象とする企画で、5月17日には、テレビ局2社・新聞社4社が取材に訪れ、マスコミも注目する大規模なイベントとなりました。
Zoomでさいたま地裁の法廷と大学(6教室)をライブ中継でつなぎ、まず、秋保春菜裁判官(第1刑事部担当)から「裁判員制度」の詳細な解説がありました。法改正により、令和5年から18歳が裁判員として刑事裁判に関わっていくことになったことから、刑事手続や選任要件等についての説明や裁判員となった場合の心掛け等、学生たちは多くのことを学ぶことができました。また、秋保裁判官から、法学部で法律を学んだ先輩として、これから大学4年間を通して法律を学んでいく新入生に向けて、温かいアドバイスがあり、学生たちは法学部に来た意義を再確認することもできていました。そして、この後の質疑応答では、秋保裁判官に向けて、各教室から多くの質問がなされ、非常に活気あふれるものとなっていました。次に、キャリア教育の観点から、さいたま地裁人事課の方から、「裁判所職員の業務説明」もあり、将来裁判所職員を目指す学生は真剣な眼差しで話を聞いており、一昨年本学から裁判所職員に合格した先輩に続けと決意を固めていました。
平成国際大学法学部では、これからもこのような実務家との合同企画を行い、学生たちに「生きた法律」を学ぶ機会を提供していきます。
メディアにも、取り上げられました。どうぞ、ご視聴ください。
日テレ24
テレ玉
さいたま地裁のHPでも、本学合同企画の実施報告を掲載していただきました。(6/16追記)
上記の実施報告が掲載されている、さいたま地裁のHPはこちら→さいたま地裁HP
さいたま地方裁判所のチラシにも記載されました。