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2024年03月28日

スポーツ健康学部卒業生の活躍 JICA海外協力隊

JICA海外協力隊としての東ティモールでの生活について

 

スポーツ健康学部3期生(2023年3月卒業)

JICA海外協力隊 白川 真生(男子柔道部)

 

 現在JICA海外協力隊の体育隊員として、東ティモールで活動を行っています。東ティモールの首都ディリにあるカトリック系中高等学校に所属しており、主に高校1年生を対象に体育を教えています。公用語は東ティモール独自の言語である“テトゥン語”で、活動中、日常生活ともにこのテトゥン語を使用しています。言語については、派遣前に行われる約2か月間の訓練にて、徹底的に学びました。

東ティモールでの活動目標は主に、“実技体育の普及”と“教育の質の向上”です。東ティモールの体育は日本のものとは大きく異なり、座学が中心に行われています。椅子に座って机に向かい筆記用具を持って体育を学ぶ姿を初めて見た際には、衝撃的だったことを覚えています。実際に身体を動かす実技を多く取り入れ、身体を動かす楽しさを伝えることで「生涯にわたって主体的に運動を行う生徒」が増えるような教育体制を作ることを目標に活動をおこなっています。また教育の質に関しても、日本の教育についての情報を現地の先生方と共有することで、改善・向上を図っています。

 東ティモールの人々は、明るく気さくで親切であると強く感じます。街中で初めてすれ違う人とも、お互いに挨拶を交わすのがこの国の日常です。人と会話することに大変好意的で、至る所で人々が会話を楽しんでいる様子が見られます。

 東ティモールでの生活は、日本との文化の違いを日々痛感させられます。日本の生活では考えられないようなことも度々起こります。今まで信じてきた自分の当たり前が通用しない場面に直面するたびに、自分の人としての在り方についてとても考えさせられます。東ティモールでの生活の日々から、多角的な視点から物事を見る“柔軟な思考力”が養われていると強く感じます。私にとって、貴重な日々です。

 

JICA海外協力隊 2023年度1次隊 東ティモール派遣 職種体育 白川真生

現地での様子(2025年8月帰国予定)

 

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