大学院法学研究科
法律学専攻



法律学専攻では、法分野における高度な専門職業に必要な知識と能力を養成するため、実定法の研究に主眼を置いて設置された科目のうち、大学院生には、「公法」と「私法」の科目群のいずれか一方、すなわち各自の課題と関心に基づく主たる専門分野となる科目群から相当数の科目を選択することができることとします。これにより主たる専門分野に設置された科目の十分な学習に加えて、指導教員の指導により同専攻に設置された他の科目を履修し、更に必要に応じて他専攻の設置科目も選択することで、公職・法職等に必要な高度な知見の修得と問題解決能力の養成、もしくは企業活動等、経済社会の中で求められる高度な法実務能力の養成を図ることとします。

税理士試験科目免除に対応

2年間で必要単位を修得し、修士論文を作成することで、税理士試験科目の一部免除申請が可能となります。

平日夜間と土曜のサテライト開講

仕事をしながら税理士資格取得を目指している方たちの便宜を考慮して、交通アクセスの良いさいたま新都心キャンパスで、平日夜間(18:00~21:10)の授業と土曜日(昼間)の授業を履修するだけで、2年間で修了(卒業)できるカリキュラムを組んでおります。

少数精鋭ならではの懇切丁寧な指導

本学大学院では、税法学の分野について国税庁OBの経歴をもつ教授による研究指導を受けることができます。



担当科目:租税法特殊研究Ⅰ・Ⅱ、租税法特殊演習Ⅰ・Ⅱ
金沢孝志 教授
主な経歴:国税庁税務大学校教頭、福岡国税不服審判所長
修士論文の作成等に関し、各学生の状況に応じた研究指導を行っています。入試説明会への参加をお待ちしています。


担当科目:租税法特殊研究Ⅰ・Ⅱ、租税法特殊演習Ⅰ・Ⅱ
田部井敏雄 特任教授
主な経歴:関東信越国税局課税第一部 国税訟務官、
戸田市固定資産評価審査委員会委員


1年次では、必修科目である税法を中心とした講義や演習の受講を通じ、論文作成に向けた土台作り及び資料収集等を行います。
2年次では、金沢教授・田部井特任教授から執筆した論文に係る指導を受けます。
このような指導体制により、税理士試験科目免除申請も念頭に置いた論文作成をサポートしていきます。


カリキュラム

仕事を持ちながら税理士の資格取得を目指している人の便宜のために、JRさいたま新都心駅(東口)から徒歩2分という交通至便なさいたま新都心キャンパスにおいて、 平日(月曜日~金曜日)の夜6時~9時10分の時間帯と土曜日(昼間)に、修了(卒業)するために必要な授業や、 将来税務・会計の専門家として活躍するために有益な憲法、民法、商法、社会法等を集中的に配置しています。 これらを適切に履修することにより、2年間で必要な単位を取得し、修了(卒業)することが可能です。

入試情報・入試説明会について

試験科目や受験資格、税理士を目指している方を対象とした入試説明会に関する情報は、以下からご覧いただけます。



在院生インタビュー

実際に通っている在院生の声を以下からご覧いただけます。



修了生の対談

実際に税法科目免除を受けた卒業生の声を以下からご覧いただけます。



修士論文テーマ一覧

本学図書館HPに、修士論文テーマ一覧を掲載しています。 また、本学では第1期の修了生以来、修士論文を図書館に保管し閲覧等に供しています。
※ただし、著作権者の許諾がないものは閲覧不可です。

大宮サテライト校舎(大宮キャンパスについて)

  • 1.JRさいたま新都心駅東口から徒歩2分と、極めて交通至便な立地で、埼玉県北や東京都からも十分通学が可能です。現在の在籍者の中には、埼玉県羽生市や、神奈川県横浜市から通学している方がいます。また、卒業生の中には、千葉県や神奈川県から通学し、修了(卒業)した人もいます。
  • 2.仕事を持っている社会人の方の便宜に資するよう、平日(月曜日~金曜日)の夜6時からの時間帯(6時~7時30分、7時40分~9時10分)と土曜日(昼間)に、修了に必要な授業を大宮キャンパスに集中配置することにより、加須市の本学キャンパスに通わなくとも必要な単位を取得でき、修了(卒業)できるようになっています。

所在地

  • 〒330-0835
  • 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目103-1
  • 中村ビル3階B号室

施設の概要

  • 演習室
  • 学生自習室(パソコン設置)
  • 事務室

交通アクセス

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