合理的配慮とは、障害のある学生が他の学生と同じように教育を受ける権利を行使できるよう、調整を行うものです。これは状況に応じて個別に対応するものではありますが、大学に過度の負担が課せられない範囲のものとなります。
配慮は、支援を必要とする人が具体的事案を申請し、これを大学が建設的に担当教員を交え検討し、配慮が必要となった場合、支援を受けることが出来ます。なお、大学が過度の負担を強いられると判断した場合は、不採用となりますが、申請者はその事実を知らされたとき、再申請(不服申立て)をすることが出来ます。
※対象例:身体障害、発達障害、精神障害等