キャリア
2025年12月22日
学生向けワークショップ「ブラックバイトに気をつけて~ワークルールを学んで社会へ羽ばたこう~」を実施しました。
令和7年(2025年)12月9日、日本労働組合総連合会(連合)と共催で、平成国際大学法学部及びスポーツ健康学部の1年生を対象に、学生向けワークショップ「ブラックバイトに気をつけて!~ワークルールを学んで社会へ羽ばたこう~」を実施しました。今年で2回目の取り組みです。
ゲストとして、お笑いコンビであるオシエルズの矢島ノブ雄さんと野村真之介さん、連合のフェアワーク推進局の皆様をお迎えしました。司会は、法学部の小林大祐准教授(労働法)が担当しました。
このワークショップでは、オシエルズのお二人による「お笑い」も交えながら、ブラックバイトは自分だけの問題ではなく、1人で抱え込まないで困ったら相談をすべきこと、労働組合が果たす様々な役割、アルバイトを含む労働者を守るワークルールがあることなどについて、学生たちと考えていきました。
また、連合より、労働組合の活動やワークルールについて説明され、さらにスマートフォンで回答できるワークルールに関するクイズ(計4問)が行われ盛り上がりました。また、司会の小林准教授からは、平成国際大学におけるアルバイトの状況とワークルールについて説明されました。
この企画に学生182名が参加をしました。参加した学生の感想は以下のとおりです(一部抜粋)。
・ワークルールでアルバイトも守られていることを知った。(法学部1年生)
・しっかりと卒業できるようにアルバイトと学業の両立し、労働法のことを勉強したうえで就活ができたらと思った。(スポーツ健康学部1年生)
・オシエルズさんのコントが面白く、楽しく学ぶことができた。(法学部1年生)
・友達と改めてアルバイトについて話してみたいと感じた。(スポーツ健康学部1年生)
・パワハラを受けたり、休みがもらえないようなときは、1人で考え込まないようにする。(スポーツ健康学部1年生)
・他のアルバイトの人が困っていたら、手を差しのべられるようになりたいと思った。(スポーツ健康学部1年生)
・安心して働ける職場づくりには労働組合が必要だ。(法学部1年生)
・連合さんがしてくれたクイズは学生も参加型で惹かれる内容だった。(法学部1年生)
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